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ホストOSとゲストOSのファイル共有
準備
Guest Addions のCDイメージを挿入
をやっておいてください。
Virtual Box でゲストOSを起動します。
パスワードを入力します。

共有フォルダーの設定...
をクリックします。

追加ボタンをクリックします。

ホストOS(Windows7)の共有するフォルダーを設定します。
複数のOSをインストールしてもわかりやすいような名前にしておいてください。
これでホストのフォルダの設定は終わりです。
エクスプローラーで共有の設定をしなくてOKです。
ゲストOSの設定
Virtual Box用のツールをインストールします。
sudo apt-get install virtualbox-guest-utils
ゲストの共有フォルダーを指定します。
sudo mount.vboxsf share_Raspberry_x64 /home/user/share
これで終わりです。
user/shareはお好きなフォルダーに置き換えてください。
mountは普通のmountではありません。
mount.vboxsf
mountドットvboxsf
です。
この操作はゲストOSを終了すると保存されません。
これでOKなら起動時に自動的に実行するように設定します。
sudo gedit /etc/rc.local
mount.vboxsf share_Raspberry_x64 /home/user/share
これを付け加えます。

さらに
クリップボードの共有
ドラッグ&ドロップ
を有効に設定するとさらに便利です。

クリップボードの共有では、テキストのコピペはできますがファイルのコピペはできないようです。
ドラッグ&ドロップでは、
ホスト→ゲスト
はできますが、
ホスト←ゲスト
はできません。