繰り返し |
繰り返しはfor文とwhile文の2つがあります。 for文 rangeを使う C/C++ではおなじみの, for(i =0; i < 10;i++) は次のように書きます。 for i in range(10): 実際にコードを書いてみます。
結果は、
気を付けるのはrange(4)だから4までではないことです。4のひとつ前の3までです。
range(4)は range(start省略, stop=4, step省略) となっています。
結果は、
降順にすることもできます。
結果は、
この場合、stepをマイナス値にします。
リストやタプル リストやタプルを使った場合は、自動的に内容がコピーされます。
結果は、
このような簡単な記述で期待通り結果が得られます。また、何番目のデータかを付加することもできます。enumerate
を使います。
結果は、
break文
途中で繰り返しを抜けるときに使います。
結果は、
4で繰り返しから抜け出したので3までしか表示されません。continue文 繰り返しの先頭に戻ります。
結果は、
偶数なら繰り返しのトップに戻るので奇数だけが表示されます。while文 while文の使われる頻度は少ないのでは?と思います。なぜならfor分が便利すぎるからです。 while 条件式: となります。こんな例が多いと思います。
例えば通信などで特定データを受信した場合に繰り返しを抜けるなどの用途に使います。こんな例もあります。
これではfor分を使ったほうが簡潔になります。あまり存在感をないですね。
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